今回紹介する記事はメジャーリーグの球場についてです。
最近は日本の球場もアメリカに近いスタイルの球場が増えてきていますがまだまだ日本式です。
アメリカでは左右非対称の球場は当たり前ですし、日本にはない名物もあります。
今回はその中でもより個性のある球場を紹介できたらと思いますので、楽しんでいただけたらと思います。
機関車が走る球場
🚃🚃🍊🍊🍊🍊🍊🍊🍊🍊🍊🍊🍊はミニッツメイドパークの汽車をあらわしておりまして。。。
説明するの恥ずい(//・ω・//)
↓これですー🍊😆 pic.twitter.com/L6L95Ptvw7
— ぽわ (@melonpan_3) July 6, 2019
まずはサイン盗みで揺れているヒューストンアストロズの本拠地ミニッツメイドパークです。
ここの球場は選手がホームランを放つとレフトスタンドの上にある機関車が走り出します。
ミニッツメイドという言葉聞いたことありませんか?
オレンジジュースが有名で日本でも売ってますよね。
それにちなんで機関車の荷台にはオレンジが山盛り積んでいます。
さらにここの球場はセンターの後ろに坂があります。
グラウンド内に傾斜がある球場はおそらくここだけです。
もともとセンター方向はかなり距離もあるので、ホームランは出にくいですが、センターの選手にとっては怪我をしかねない傾斜になっているのでセンター泣かせでもあります。
え?プールあるの??
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— ⊂( ●▲●)⊃かーぷぶーん (@carp_buun) February 14, 2019
続いてはアリゾナダイヤモンドバックス本拠地のチェイスフィールドです。
ここは昨年平野選手が在籍したチームです。
ここは外野席になんと温水のプールが設置されています。
プールに入りながら野球観戦とは信じられません。
外野の右中間席に設置されているプールは料金も高くなかなか入れませんが、予約は常に満席で予約を取るのが難しいと言われています。
たまにプールにホームランが飛び込んでくることもあります。
なんともアメリカらしい球場ですね。
ボールが消えてしまう球場
https://twitter.com/KLB59536283/status/1222385138677338112
次に紹介するのはシカゴカブスの本拠地のリグレーフィールドです。
ここはダルビッシュ投手が在籍しているチームですね。
ここの球場は外野のフェンス一体に蔦の葉っぱが生い茂っています。
なのでそこにボールが転がってしまうとかなりの確率で消えてしまいます。
こうなると外野手は両手を挙げて審判にアピールします。
こういう場面ではだいたい2ベースになります。
さらにここの球場はレフトスタンドの奥にマンションが見えるのですがマンションの屋上も観戦席になっています。
マンションのオーナーは面白いことを考えますよね。
大きなホームランが生まれるとそのマンションにボールが飛び込みます。
マンションにボールが飛び込むことは日本ではありえません。
高っ!こんな壁越えれるの?
フリーダムトレイルとボストン茶会事件博物館を巡り独立戦争の発端から独立までの歴史を肌で感じつつ、フェンウェイパークで激しく興奮出来たりで、今日は19.98km歩いたよ。 pic.twitter.com/Styfj6EFbX
— 野良のび太 (@absolute) April 28, 2018
最後はボストンレッドソックスの本拠地フェンウェイパークです。
ここは松坂投手や上原投手などが在籍したチームです。
ここの球場は非常に歴史が深く年季の入った球場です。
ここの名物なのはレフトにそびえ立つフェンス「グリーンモンスター」が有名です。
このグリーンモンスターの高さは11メートルにもおよびます。
11メートルの壁なんか越えられるのか疑問に思う方がいると思いますが、スタンドまでの距離がそこまでないためたびたびホームランが生まれます。
場外ホームランも珍しくありません。さすがメジャーリーガーですね。
しかしこれほど高いフェンスは日本にはありません。
高所恐怖症の方はグリーンモンスターの上では観戦しないことをおススメします。
まとめ
今回ご紹介した球場は4つしかありません。
メジャーの球団は30球団ありますので30通りの球場があります。
今回の記事はその一部にすぎず、まだまだ個性あふれる球場はたくさんあります。日本にはない雰囲気もありますし応援団もありませんので野球本来の音も楽しむことができます。
日本の球場もテーマパークのようになってきましたがメジャーには到底かないません。
資金力も違うので仕方ないですが日本もそのような球場が増えるといいですね。