12月24日……
それは日本中にたくさんの幸せがあふれる1日。
チラつく粉雪。
幻想的なイルミネーション。
どこかそわそわとした道行く人々。
街の雰囲気にあてられて、特に意識しなくても自然と頬はゆるんでしまう。
いい歳した大人が一人雑踏でニヤついて、まわりから見ればさぞ怪しげなことだろう。
けれどそれも仕方がない。
だってこの日は1年に1度だけ、みんなが待ちに待った祝福の日。
世界中の誰からも愛されてやまない、彼という存在がこの世に生まれてくれた日なのだから……

そう、12月24日は「餃子の王将」の創業祭だァァァァァァ!!!
目次
餃子の王将とは
と。
茶番ぽい始まり方をしましたが、祭りのサービス内容はガチガチのガチ!
お得すぎてむしろ客側が不安になるレベルです。私が買い支えなきゃ……!
さっそくその詳細を見ていきたいところですがその前に、まずは改めて「餃子の王将とは何なのか?」ということを確認していきましょう!
日本有数の展開規模をほこる外食チェーン
「餃子の王将」は株式会社王将フードサービスが運営する、大衆向けの中華料理店です。
その歴史は古く、いまから半世紀以上前の1967年に京都四条大宮で1号店が創業されました。
はじめは京都市内での展開が中心でしたが、滋賀・大阪などの近隣関西圏へと徐々に拡大していき
現在では全国に700店以上、じつに38の都道府県に店舗が構えられています。
これは「ドン・キホーテ」で有名なPPIHグループが展開する店舗数とほぼ同じです。
このことからも王将がいかに国民的なブランドとして浸透しているかがわかりますよね!
安く美味しくおなかいっぱい
「餃子の王将」は店舗名にも掲げられているとおり餃子が最大の魅力!
そのこだわりは並々ならぬものがあり、材料はすべて国産のうえ、冷凍保存も一度もしないという徹底ぶりです。
品質をこれだけ追求しながら、6個で220円(※地方により価格設定が異なります。)というリーズナブルさはまさに価格破壊。
ほかにも炒飯は400円から、ラーメンは430円からなど激安メニューが並んでおり
4人家族でデザート付きの食事をしても3,000円前後で済んでしまいます。
恐るべし……
原材料費や人件費の高騰がさけばれて久しい昨今
このレベルのコストパフォーマンスが続けられているのはひとえに企業努力の賜物と言えるのではないでしょうか。
大阪王将とは違う
混同されやすいのですが「餃子の王将」と「大阪王将」は別物です。
後者はイートアンド株式会社が運営しており、「餃子の王将」とはそもそもの母体からして異なります。
とはいえ
・餃子メインの安価な大衆中華店
・似通った店名とフォント
・1967年京都生まれと1969年大阪生まれ
と、ユーザーをひっかけるためにやっているのか
というくらい類似点が多く、これは混じってしまっても無理はない……。
なお「なんでこんなに似てるの?」と気になる方は下記参考リンクをご一読ください。
チャンスを逃すな! 創業祭のお得情報、その詳細をチェック!

開催期間は24日と25日の2日間
例年は創業日である24日のみの開催でしたが、今年はなんと2日間開催!
日取りが日取りなためこれまでは参加が叶わなかった諸氏もいたことかと思いますが今回はその心配もありません。
イブは恋人や家族と過ごし翌日は王将で創業祭。
し、幸せが渋滞する……!
店舗利用者全員に500円分の割引券を進呈
創業祭期間中の飲食利用者全員に「250円×2枚」の割引券がもらえちゃいます!
つまり2人で来店すると割引券の総計は1,000円、10人なら総計はなんと5,000円(※テイクアウト時は1会計につき500円分の割引券です。)!
メニューの価格帯を考えると割引率のエグさに軽く引きます。
餃子食べたらマイナス30円って設定バグってない?
ほ、本当に大丈夫なんですか王将さん……!
有効期限は2月末まで
もらえた割引券は創業祭終了後の26日から翌年2月29日まで
一部店舗除く全国の王将で使えます。
ただ、利用は1回につき1枚のため500円分まとめての割引はききません。
せっかくもらえた券を余らせないよう、計画的に使い切りましょう!
王将=大衆食堂はもう古い!これが新時代の王将「GYOZA OHSHO」だ!
ここまで王将創業祭を全力で紹介してきましたが
とはいえクリスマスと王将ではイメージにギャップがあるのもまた事実。
「クリスマスはお洒落に過ごしたい…」という気持ちもわからないではありません。
しかしご安心ください。
私達の王将はそんな雰囲気を大事にする貴方のニーズにも完璧に応えてくれます……!
「GYOZA OHSHO 大宮駅西口店」オープン – おしゃれな"餃子の王将"が関東初出店 – https://t.co/oKDdYu3kLn pic.twitter.com/IsUSQDjUTo
— Fashion Press (@fashionpressnet) October 6, 2016
ここを「餃子の王将」と信じますか?
→https://t.co/dOZOwx5DzP
関西ではまだ2店舗の「GYOZA OHSHO」の一つは烏丸御池に。女性の感性で生まれた設計だそう。店舗限定メニューも♪#烏丸 #御池 #餃子の王将 #お洒落 #GYOZAOHSHO #王将 #限定メニュー #カフェのよう pic.twitter.com/tQI4yyFlWc— ブログdeバーチャル駅長(阪急電鉄) (@ekiblo) January 31, 2019
【これが「餃子の王将」?】王将フードサービスは18日、内装をカフェ風にし、ヘルシーなメニューを提供する新型店舗「GYOZA OHSHO 烏丸御池店」を、3月3日にオープンすると発表。https://t.co/v1UTZ6omT3 pic.twitter.com/wyxNO2JZ0J
— イザ!編集部 (@iza_edit) February 19, 2016
……別物すぎる。
垢抜け方がハンパなくてちょっと笑えてきます。
同窓会でもこんな変わってる人会ったことないよ!
もちろんこちらの店舗でも割引券の配布は行っていますのでご安心ください。
こいつできる…!一工夫したオーダーで王将をディープに楽しもう

ジャストサイズメニューを活用する
ジャストサイズメニューとは、レギュラーメニューの量を抑えた廉価版。
たとえば餃子なら、3個で120円という価格から提供されています。
安くて量が多いのが王将の魅力の一つですが
ジャストサイズメニューを上手に利用することで
よりリーズナブルに、より色々なメニューを楽しむことが可能です。
まだ食べたことのない商品のお試しにも最適ですね!
餃子の焼き方を指定する
王将では好みで餃子の焼き方を選ぶことが出来ます。
ステーキのレアやウェルダンのようなものですね。
有名なところでは皮のパリパリ感をより楽しめる「よく焼き」がありますが
よりザクッとしたクリスピーな食感がほしい方向けに「両面焼き」という焼き方もあります。
また逆にしっとりした皮が好みであれば「うす焼き」なんてオーダー方法も。
店舗によって対応可否が分かれるようなので、オーダーの際はスタッフさんに確認してみましょう。
メニューの豊富な店舗へ行く
実は王将のメニューは一律ではなく、店舗によって異なります。
その中でもっともメニュー数の多い店舗が京都の宝ヶ池店!
なんとメニューブックが2冊あるというから驚きです。
その内容はというとユニークの一言。
「餃子入り茶碗蒸し」という狂気を感じるメニューから
「餃子の王将ハムカツ」という王将感をガン無視したメニューまで
品揃えを見ているだけでも充分に楽しめます。
もちろん定番モノもしっかりそろっているので
初見の方でも安心して楽しめますよ!
まとめ
いかがでしたか?
クリスマスに王将というと「えっ?」という反応をされることが多いですが楽しみ方は人それぞれ。
イメージのしにくい組み合わせかもしれませんが、体験してみるとこれはこれで味のあるものです。
この時期の変わった楽しみ方の一つとして、頭の片隅にでも置いておいていただけると幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
餃子の王将大好き!