成人式は一生に一度しかありません。
そんな成人式なので、絶対に失敗はしたくないですよね?
しかし、残念ながら成人式に参加した先輩方々は何かしらの失敗があったという意見が半数以上で、毎年成人の日が来るたびに後悔や心残りや嫌な思い出を思い出してしまうようです。
そのようなことにならないように、先輩方々の成人式の失敗談を参考にして、成人式を最高の思い出として残せるようしっかりと段取りを組んでおきましょう。
成人式失敗談【衣装編】
着物といえば成人式なんですが…
母親のをお借りして
【黒地に花車】っていうなんとも可愛げのないものだったもので
後の旦那に『極妻みたいだなw』って言われたのを未だに覚えてる。もっとピンクとかブルーとかなんか可愛げのあるやつ着とけば良かった…
ので浴衣選びも失敗したくないな…
— 鍋葱 セイ (@MakeS_kamoko) August 17, 2019
成人式の失敗や後悔でよくあるのが、振袖などの衣装に関する内容です。
特に女性の振袖で多い失敗が、母親や親戚の方に準備してもらった振袖が自分好みではなかったというものです。
母親や親戚の方から譲り受けた振袖のほとんどは、地味で落ち着いた柄や色味のものがほとんどです。
そのような少し古風な振袖は20代半ばくらいからは着こなせますが、若々しい20歳の新成人には少し着こなしにくい振袖と言えるでしょう。
また、見た目は素敵に見えても実際着てみると少しイメージが違ったり、成人式の会場に着て行ってみると、周りの子が着ている色鮮やかで華やかな振袖に比べ自分の振袖がずいぶん暗かったり古めかしく見えたりする場合もあります。
後々になって、やっぱり明るい色の振袖や流行りの振袖にすれば良かったという後悔がつきまといます。
しかし、これと逆パターンもあります。
落ち着いた大人顔でシックな振袖が似合いそうな顔立ちの女性が、派手色で若々しい振袖を着てしまうと少し違和感を感じる仕上がりになる場合もあります。
いずれにせよ、成人式の振袖は、ただ当日に着付けるだけではなく、事前に袖を通してみたりして振袖が自分の顔立ち容姿に合ったものか確認しておくことが失敗を防ぐことにつながります。
この振袖の問題は、「この着物を着せた親のせいで恥ずかしい思いをした」などと、親子関係や親戚関係にも後々響くこともあるので、着る前にしっかり吟味して決めることをおすすめします。
ただ、最近は母親の振袖をリメイクし今風にして着こなす新成人も多いようです。
母親の振袖があるとしても、流行の振袖もしっかりリサーチしておくとリメイクやアレンジがしやすいでしょう。
成人式失敗談【ヘアメイク編】
成人式での1番の失敗は、メイクを美容室で全部やってもらったことで、されるがままに色で遊んだメイクなるものをされてブスに磨きがかかったことです。
— さやえんどう (@sm_xx9o7) January 5, 2020
成人式の失敗や後悔で最も多いのがメイク・ヘアメイクでの失敗です。
成人式のメイク・ヘアメイクは着付けと同時に美容院などでプロにお任せすることが多いです。
しかし、成人式の時期になると早い段階で予約が埋まっていたり、親の知り合いの所で着付けとメイクまでやってもらったり、帰省して地元の美容院に行くしかなかったり、普段利用している美容院にお願いできないことがほとんどです。
きちんと打ち合わせができていないと、とんでもない仕上がりになってしまうこともあるようで、、、
プロにメイクをお任せした失敗の多くは、メイクが濃すぎて宝塚ばりの舞台メイクになった、素肌とはかけ離れた色のファンデーションを塗られ顔が浮いて見えた、50代のおばさんメイクになった、振袖と全く異なった色味のメイクになった、などが多いです。
プロにヘアメイクをお任せした失敗の多くは、時代劇みたいな髪型になった、盛り髪がすごくて頭でっかちになった、ひと昔前に流行ったギャルのようなヘアメイクになった、髪飾りを持参したがヘアメイクが髪飾りを台無しにしていた、などが多いです。
自身でメイク・ヘアメイクをした場合の失敗は、普段と同じメイクをしてしまい振袖に映えなかった、動画を参考にヘアメイクをしたが全く違う仕上がりになった、メイクもヘアメイクも時間が掛かりすぎて全てが中途半端になった、などが多いです。
メイク・ヘアメイクともにプロにお任せする場合は、事前にどんな仕上がりにしてほしいか打ち合わせをしておくことが大切です。
打ち合わせの時間がなければ、当日式で着る振袖の写真を持参し振袖にあったメイク・ヘアメイクをお願いしましょう。希望のメイク・ヘアメイクの写真なども持参するとよいですね。
ヘアメイク当日は、前ボタンなど着脱しやすい服装にしておかないと、着付けの時に服が脱げずに大変だったという失敗もあるので、気を付けましょう。
成人式失敗談【式欠席編】
同窓会とか成人式とか全部不参加なんやけど会いたい人は何だかんだおるんよねぇ…
— 今弱 (@HandballWanihei) January 1, 2020
成人式に参加しなかったという人は少なくはありません。
大学や就職で地元を離れ帰省することが難しく参加できなかったという理由や、ただただ成人式が面倒だという理由などがあります。
しかし、後々成人式を欠席したことを後悔したり心残りに思う人も多いようです。
成人式欠席で多い失敗談は、SNSで同級生が成人式の楽しそうな写真をあげているのを見て行けばよかったと後悔したり、小中学校当時は仲良くなかった人たちが成人式をきっかけに仲良くなり定期的に飲み会を開いたりしていることを知ったが成人式不参加だった自分には声が掛からず仲間に入れない、成人式での再開がきっかけで付き合うようになったカップルがいた、など大人になってから付き合いのきっかけを逃してしまったという人が多いです。
小中学校の同級生などは、疎遠になり一切関りがないという人がほとんどで、成人式の時に繋がりを持っておけば良かったと思っている人も多いことでしょう。
また、成人した晴れ姿を親に見せれなかったのが後悔だという人も多いです。
成人式失敗談【式参加編】
成人式の思い出は、
久々に中学の同級生にあったけど、居辛かったから早々に出てきたって記憶しかない
だって女の子の友達しかいなかったし、超絶インキャの厨二病だったし、少ない男友達は不参加でした— こよみん@新年もソロパーリー (@kouyatan4649) January 2, 2020
成人式には参加したものの、あまり良い思い出ができなかったという人も多いです。
成人式参加した失敗談で多いのが、私立の中学校に通い地元の友達との付き合いがなかったので、式に参加しても顔見知り程度の友達しかおらず話し相手がいなくて辛かった、小中学校当時は大人しく地味な性格だったので友達が少なく盛り上がれなかった、仲の良い友達が参加していなくてつまらなかった、などが多いです。
その他には、大学デビューをしてずいぶんと変わってしまった自分にドン引いてる周りがいた、太ってしまったので同級生に合うのが嫌だった、など自身の変化で複雑な思い出となった人も多いです。
逆に、周りの友達が綺麗になっていた、かっこよくなっていた、痩せて別人のようになっていた、高学歴で驚いた、など自分が惨めに思えたという人もいます。
成人式参加後の二次会などで多い失敗談は、飲み過ぎて記憶をなくしてしまったり周りに迷惑をかけてしまった、ハメを外し過ぎて変な印象を植え付けてしまった、など慣れないお酒での失敗が多いです。
着慣れない振袖で転んでしまったり、汚してしまったり、着崩れて無残な格好になったりと、せっかくの晴れ着姿が台無しになってしまった人も少なくはないです。
まとめ
成人式は大人として最初のイベントなので、しっかり自分の意志で考え動き、失敗・後悔のない選択をするようにしましょう。
成人式失敗談を参考にすれば未然に回避できそうな失敗も多々あります。
成功への段取りをしっかりすることで「最高の成人式」となることでしょう。