マルチタレントと言われる芸能人は多数いると思いますが、私が知る限りこの人を越えるマルチな才能を持っている人はいないと断言出来る人がいます。
そう、タイトルにもある通り星野源です。
肩書きだけでもとてつもないです。「音楽家」「歌手」「俳優」「文筆家」「ラジオパーソナリティー」など、多岐に渡るジャンルで活躍していますね。
そして活動が偏っていない事も凄い事だと思います。いい意味でメインの仕事は何なのか分からないので、少しだけでもご紹介させて頂きます。
星野源って一体どんな人?
本日深夜1時からは、星野源のオールナイトニッポン!
今夜は、現在絶賛公開中の「#私」のミュージックビデオについてや、クランクインした主演ドラマ『#MIU404』撮影のお話に加え、レギュラーコーナーをお届けします!https://t.co/LJYdUTiEtE#星野源ANN pic.twitter.com/eTEAbdx2hw— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) February 25, 2020
1981年1月28日生まれの現在39歳(2020年現時点)です。意外と知られてないのは埼玉県川口市出身なんですね。
そしてまず驚くのが同じ出身校の仲間とインストゥルメンタルバンド「SAKE ROCK」を組んでるんですね。ギターとマリンバ担当なのですが、シンガーとしてのイメージが強すぎるのでなかなか想像しにくいですよね。
そして2003年頃から俳優業やソロ活動をしていきます。しかし、2012年にくも膜下出血にて活動を休止しています。しかも治療後に2回も同じ症状で休止し、武道館公演が延期となる事態になりました。
それでも病気を克服し、更にミュージシャンとしても俳優としても成長し今の輝かしい星野源となっていくのですね。
ラジオも同時期にレギュラーを持ったりしていました。星野源はラジオが好きで、ラジオパーソナリティーの時は割りと下ネタを言ったり毒を吐いたりと自由な発言が目立つので一瞬ビックリしてしまう人も居たのではないでしょうか?
東京ドームを満員で沸かせるミュージシャンとしての実力
【 “星野源スペシャル” 放送!】
この後23:00からNHK総合にて、昨年開催したワールド・ツアーの模様をダイジェストでお送りする特別番組が放送となります!
各公演のLIVE映像や、ツアーを振り返った星野さんの独占インタビューをお届けします。https://t.co/lyY8c3eGyr pic.twitter.com/ypMiAVYj2X— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) February 15, 2020
そのミュージシャンとしての活動を先に知った人も多いのではないでしょうか?全国的なテレビやラジオのメディアで耳にする様になったのは「SUN」あたりかなと記憶しています。
小気味良いギターのカッティングから始まる前奏からちょっと気だるい感じの歌い方の曲で、歌詞も本人が大好きなマイケル・ジャクソンについて歌っていて多くのリスナーの共感を得ていました。
そして自身が主演を務めた「逃げ恥」にて主題歌となったのは「恋」です。この曲は「SUN」とは違い、スピード感があり更にキャッチーなメロディーに乗りながら「恋ダンス」と呼ばれるダンスをMVで披露していました。これが社会現象になる位に大流行しましたね。
そんな星野源の作る音楽は誰もが受け入れやすい親しみのある曲ばかりなので、自然と支持されていったのかなと思います。
俳優としても活躍するその多彩な魅力
【 TBS 4月期連続ドラマ主演決定!】
4月より放送のTBS金曜ドラマ『MIU404』にて、星野源が主演を務めることが決定しました!
星野源は、警視庁“機動捜査隊”の刑事・志摩一未を演じます。
W主演でバディを組むのは綾野剛さん。ぜひご注目下さい!https://t.co/l8TXAz7xUz#MIU404 #綾野剛 #星野源 pic.twitter.com/gix1QvLQej— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) February 12, 2020
先ほど少し触れましたが、「逃げるは恥だが役に立つ」略して「逃げ恥」の主演を務めるなど、演技にも定評のある星野源です。
それはドラマや映画だけには留まらず、内村光良のコント番組「LIFE~人生に捧げるコント」でもその魅力を存分に発揮しています。
柔らかい印象や親しみのあるキャラクターを演じるイメージもありつつ、「コウノドリ」ではクールな役柄を見事に演じていました。
やはり俳優業でも偏りは一切なく、仕事への妥協なき姿勢が垣間見れるかなと思います。
ドラえもんにも愛されたテーマ曲への愛情と尊敬
星野源、そしておげんさんが『第70回NHK紅白歌合戦』に出演しました!
おげんさんファミリーが「ドラえもん」を、星野源が“渋谷の一番高いところ”から「Same Thing」をお送りしました。
皆様、2019年も本当にありがとうございました! #SameThing #おげんさん #NHK紅白 #星野源 #GenHoshino pic.twitter.com/D7hd6s30aP— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) December 31, 2019
まだまだ魅力は沢山あるのですが、このビッグニュースをお伝えしておかなければ終われないと思い、ラストのテーマにしました。
国民的テレビアニメ「ドラえもん」の大抜擢についてです。え、声優さんになったのかって?いいえ、違います。確かに声優でも凄いんですけれどね。
何とオープニングテーマ曲に星野源が選ばれたのです。
基本的に昔は暗黙の了解みたいな感じで子供向けアニメは専門の歌手が歌うみたいなイメージでしたが、今回はそれが覆えされました。
色んなミュージシャンがいると思いますが、なかなかドラえもんのテーマを歌ってる人はいませんよね。しかも映画では色々ありますけど、毎週放送のテーマ曲なのでこの凄さがどこまで伝わるか楽しみです。
アニメのオープニングバージョンではなく、フルコーラスで聴いてみてもらいたい部分があります。それが星野源のドラえもんに対するリスペクトが感じられるからです。
2番が終わった後の中間部分で大勢のコーラスが入ります。「ラーララ ラーーラ、ラーララ ラーーラ、ラーララ ラーラ ラーーラ、ララララ ラララーー」の部分が、元祖ドラえもんのオープニングテーマの「あたまテカテカ、さえてピカピカ、それがどうしたぼくドラえもん」と同じメロディーなのです。
100%全力のオリジナルにするのではなく、ちゃんとオマージュをしている事に感激さえしてしまいます。これが星野源の人間としての温かい部分であり人気の秘訣なのかなと思いました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ここまで1人にスポットを当てて紹介する事がなかなか無い事なのですが、こんなにアッサリと出来ると言う事はそれだけ話題性の高い人なんだなと思いました。
これからも偏ることなく、ミュージシャンとして、俳優として素晴らしい功績を残してくれる事を期待しましょう。
