先日のニュースで岩手県の東京2020オリンピック聖火ランナーとして、能年玲奈こと「のん」さんが選ばれました。
のんさんの可愛い姿を久しぶりに見たという方も多いのではないでしょうか?
NHKの朝ドラ「あまちゃん」でブレイクして以降は、テレビ番組にもよく見かけていましたが、事務所独立騒動や芸名の改名などもあって、その後はテレビではあまり見かけなくなりました。
今回は昔も今も変わらない可愛さを持ったのんさんの現在について語りたいと思います!
のんとは
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のんさんの本名は旧芸名の能年玲奈(のうねん れな)で、誕生日が1993年7月13日です。
出身は兵庫県神崎郡神河町出身で、家族には両親と1歳年下の妹さんがいます。
お父さんの職業が鉄筋工、お母さんが工場勤務だそうで、のんさんの可愛らしさからイメージする家庭とは少し違った感じがしますね。
生まれ育った環境も、自然豊かな田園風景が広がる田舎町だったようで、小さな頃はそこでのんびりと暮らしていたのですね。
高校は親元を離れて東京の「堀越高等学校トイレトコース」に進学しています。
この高校は芸能人の卵が多数輩出されている高校で、入学前から芸能界に進むつもりで入学したのだと思います。
のんさんが芸能界に入るきっかけとなったのは、2006年のローティーン向けファッション雑誌「ニコラ」のモデルオーディションに応募してグランプリを獲得したことです。
それから2010年まではニコラの専属モデルを務めました。
女優としてデビューしたのは2010年の映画「告白」です。
セリフ無しの生徒役に抜擢した当時の監督からは「あの子は特別だ」と褒められていたそうです。
あまちゃんでブレイク
NHK会長、一番のお気に入り朝ドラは「あまちゃん」…「顔面にパンチを食らったように面白かった」https://t.co/QkwOUteOWD
— CDB (@C4Dbeginner) December 14, 2019
のんさんが芸能界でブレイクするきっかけとなったのは、間違いなくNHKテレビ小説「あまちゃん」です。
このドラマは宮藤官九郎さんが脚本を手がけたオリジナルストーリーとなっていて、さらに宮藤さんがNHKで初めて脚本を手がけた作品でもあります。
このドラマではヒロインをオーディションで選考し、1953人の中から選ばれたのがのんさんでした。
のんさんがドラマの主演を務めるのは、これが初めてとなります。
あまちゃんを語る上で外せないのが、東日本大震災です。
脚本の宮藤さんは震災後の久慈市を訪れた際に、地元の村おこしで行われている「北限の海女」の存在を知り、地元民との会話の中で1984年というキーワードからアイドル全盛期と結びつけて、このドラマの構想を思いついたそうです。
震災直後の東北と、可愛くて明るいのんさんのキャラがうまくマッチして「あまちゃん」は瞬く間に大ヒットします。
のんさんが言うセリフの「じぇじぇじぇ」がその年の流行語大賞に選ばれたりもしました。
さらにNHK紅白歌合戦では、あまちゃんスタッフによるスペシャルステージを用意するなど、日本全体があまちゃんに染まった年になりました。
事務所独立騒動
能年玲奈のアカウントはフォロワー数が50万超あったのに、のんのアカウントは4.4万しかないんだな。10分の1未満。それにしても事務所独立で全番組降板だけでなく、本名使用禁止になったのはやっぱり酷すぎる。 pic.twitter.com/2rGNw3QEJB
— ano_ano (@ano_ano_ano) July 13, 2018
のんさんがデビュー当時から所属していた事務所が「レプロエンタテイメント」ですが、主に給料が安いなどの金銭的な問題があってここを退社します。
ちなみにこの事務所には過去に清水富美加さんも在籍していましたが、宗教的な理由で退社しています。
その問題もあってか、世間ではのんさんが事務所を去った理由を宗教関連や洗脳されたなどの噂が立ちましたが、のんさん自身はそれを否定しています。
人気の女優ということで世間では様々な報道がされましたが、事務所を退社後は芸名を能年玲奈から「のん」に改名して「株式会社non」を立ち上げました。
現在はその代表取締役を務めながら女優としても活動しています。
現在の活動
いわて純情米イベント、のんちゃん可愛すぎた^ ^#のん #能年玲奈
2019/10/19 東京ミッドタウン日比谷 pic.twitter.com/VmtM7x1OIr— いんちょきたいむず (@InchokiTimes) October 19, 2019
独立後の目立った活躍としては、2016年のアニメ映画「この世界の片隅に」で主人公すずさんの声を担当したことではないでしょうか。
映画の監督が主人公の声はどうしてもこの人じゃなきゃダメだ、というお墨付きでの抜擢でした。
この映画でのんさんは「第11回声優アワード特別賞」など数々の賞を受賞しています。
他にものんさんは若い頃からギターを弾いて学園祭に出るなどしていた経験から、2017年に「KAIWA(RE)CORD」を立ち上げています。そこで音楽活動も開始しています。
さらにあまちゃんでお世話になった岩手県の広告にも多数参加しており、今回のオリンピック聖火ランナーにも選ばれました。
ただ一つ気になるのは、目立ったテレビ出演が少ない点にあります。
その理由が前に所属していた大手芸能事務所の圧●なのではないかとも噂されています。
仕事のオファーはたくさん来ているらしいのですが、しばらくすると不思議とキャンセルになるらしく、テレビに出る機会が滅多にないのが現状だそうです。
まとめ
世間を賑わせたあまちゃんから数年経っても、変わらない姿ののんさんが東京2020の聖火ランナーに選ばれて嬉しいですよね。
歳を追うごとに可愛くなっているのでは、というほどの可愛い姿でした。
今後の活躍も期待しています。
テレビの仕事が減っている現状を、一般人である私たちが応援して出演させてあげましょう!
頑張れ、のんさん!
以上、お読みいただきありがとうございました。