最近はSNSの普及によりメールでのやり取りが多くなったり、郵便料金の値上がりにより、なかなか手紙を書く機会が少なくなってきたこのご時勢。
しかし、年賀状という日本の風習は深く根付いているものです。
会う機会が減り久しく連絡を取っていない友人などから届く年賀状は嬉しいものですよね。
12月も半ばに入りましたが、もう年賀状の準備はお済みでしょうか?
師走の忙しさに追われ、まだ年賀状の準備に取り掛かっていない!と焦っている方も多いのではないでしょうか?
大丈夫です。
まだ、今なら間に合います。
この記事を読んで、今から年賀状作成に取り掛かりましょう。
年賀状投函の期限
師走だもんで年賀状の準備スタート。
年賀状の受付
12月15日(日)〜元日に届く最終
12月25日(水)までに投函https://t.co/MJsc9pW5nT— 北村 正貴|地域づくりファシリテーター (@ktmr_masaki) December 12, 2019
年賀状のお届けは一般的に元日(1月1日)から松の内(1月7日)までに届くように出すのがマナーとされています。
2020年(令和2年)の年賀状の投函期間は2019年12月15日(日)から2019年12月25日(水)までとなっております。
この期間に年賀状を投函されますと、元旦当日のお届けとなります。
12月26日から12月28日までの投函はお正月の三が日以内のお届け。
12月29日から1月5日までの投函は松の内(1月7日まで)のお届けとなります。
12月25日までに間に合わなかったとしても、12月26日から28日までに投函すれば何とか元日までに届くように努力はしてもらえます。
しかし、この時期の郵便局は大変忙しいので確実にという訳ではないようです。
確実に元日に届けたい場合は12月25日までに投函するようにしましょう。
また、一般はがきや私製はがきを年賀状として使う場合は【年賀】という朱書きを入れ忘れてしまうと、年賀状投函期間内に投函しても通常配達されて年内に届いてしまうことになりますので注意が必要です。
逆に、懸賞応募などに年賀状の余りなどを使う場合は、料額印面下の【年賀】の文字を二重線などで消さないと元日お届けとなってしまうこともあるので、こちらの注意が必要です。
12月25日まではまだ時間があります。
クリスマスの準備と並行して年賀状作成のピッチも上げていきましょう。
年賀状は手書き派?印刷派?
来年は「子」年です❤️
年賀状の準備もお早めに
手書きのメッセージを
添えることをお忘れなく12月25日までのポスト投函で
元旦に届きますのであと2週間と迫っています❤️ pic.twitter.com/FzLaXxL40S
— 起業家(ETPNs)@ツイーチング (@ETPNs2019) December 11, 2019
年賀状作成は、手書き派ですか?印刷派ですか?
それぞれのメリット・デメリットについて紹介していきましょう。
手書きのメリット
手書きの最大のメリットは、送り手側の気持ちが十分に届けられるというところです。
相手のことを想いながら一言一言書いてあるので、手書きのぬくもりを感じます。
届いた側もきっちり文章を読んでくれます。
その人オリジナルの年賀状となるので何だか大切にしたくなりますよね。
手書きのデメリット
手書きだと時間が掛かりすぎてしまいます。
丁寧に一人ひとり文面を変えながら書く場合、出す量が多くなればなるほど大変です。
また、下書きなどをしないため、書き損じが出たりすると書き直しをしなければならなくなり、余計な手間がかかってしまいます。
文章も、適当な文面や雑な文字になってしまうと相手に対して失礼になる場合もあります。
印刷のメリット
印刷の最大のメリットは、手間を書けずに大量の年賀状作成ができるところです。
お店で注文したり、最近ではネット注文も数多くあります。
年賀状デザインの種類も豊富だし、家族の写真入りのオリジナル年賀状も簡単に作成できます。
印刷のデメリット
印刷だと印刷代がかかってしまうところです。
デザインにこだわればこだわるほど値段が跳ね上がってきます。
ご家庭のパソコンで作成し印刷するにしてもインク代などがかかります。
年賀はがき代+印刷代になるので、数枚ならまだしも何百枚もとなると結構な出費となります。
年末年始はただでさえ出費がかさむので年賀状での出費は抑えたいところですね。
メリット・デメリットそれぞれあります。
ご自身に最適な年賀状作成方法がみつかるといいですね。
即日OK?!年賀状印刷
年賀状印刷受付中!ハガキは当店でご用意しております。持ち込みハガキもOK!(インクジェット紙不可)最短翌日仕上げ!https://t.co/dDBQrEFLlr #年賀状 #年賀状印刷 #特急 #最速 #当日 #即日 pic.twitter.com/lwYaq9myMi
— はんこ屋さん21上大岡店 (@kamiooka21) December 3, 2019
時間がないあなたにぴったりの救世主が、年賀状の即日印刷です。
最近はネットから申し込みできる業者が増えてきました。
年賀状印刷はどの業者も納品が早く、写真入りタイプの年賀状でも、早ければ即日仕上げの翌日発送が主で自宅へのお届けがスピーディーです。
また、業者によっては自宅お届けではなく、印刷後直接送り先へ発送のところもあります。
デザインや印刷の種類によって即日とはならない場合もあるようなので、しっかりと確認をしたうえで注文をするようにしましょう。
確実に即日納品できるのが、店頭注文です。
お近くの店舗に足を運べば、その日のうちに年賀状印刷が終了しそのまま持ち帰ることができます。
最短で1時間仕上げの店舗もあるようです。
ネット注文や店舗注文の即日印刷をうまく利用すれば、時間がなくても年賀状に一言温かいコメントを添えたオリジナル年賀状が作成できそうですね。
喪中はがきが間に合わなければ
年賀状準備しているんで、いまさら喪中はがき送ってくるのはナシね
— セッキー (@reason_man) December 2, 2018
喪中はがきは、一般的に11月半ばから遅くても12月の初旬までに届くよう出すのがマナーです。
もう、12月半ば………
もうすでに、年賀状を手配されている方もいらっしゃることでしょう。
この時期には喪中はがきは遠慮するようにしましょう。
喪中はがきを出せなかった場合は、1月8日以降に「寒中見舞い」を出すようにします。
その際に、必ず喪中の連絡ができなかったことをお詫びする一文を入れるようにします。
また、喪中での寒中見舞いの場合は、新年の挨拶などお祝いを意味する「賀」や「おめでとう」などの言葉を避けるようにします。
また、近況報告なども避けるようにします。
結婚・出産・引越しなど、どうしても報告がしたい場合は、寒中見舞いとは別で報告のはがきを送るようにしましょう。
年賀状で避ける言葉
喪中はがきだけでなく、通常の年賀状にも使用を避けたい言葉があることをご存知ですか?
それは、忌み言葉です。(喪中はがきももちろん使用を避ける言葉です。)
忌み言葉とは、不吉なことを連想させる言葉のことで、年始のご挨拶にはふさわしくない言葉です。
「去る」「滅びる」「離れる」「切れる」「落ちる」「終わる」などの言葉があります。
「去年」という言葉は普通に使いがちですが、「去年」には「去る」という忌み言葉が含まれているので、「昨年」や「旧年」などを使用するようしましょう。
せっかくの年賀状で知らないうちに相手を傷つけないように気をつけましょう。
まとめ
年賀状まだ準備できていなくても大丈夫です。
今ならまだ間に合います。
手書きでもよし、印刷でもよし。
大事なのは、1年のお礼と新年のご挨拶の気持ちをお届けすることです。
気持ちよく年末年始を迎えられるよう、今年のラストスパートとして年賀状作成頑張ってみてください!