雑学

妊婦さん必見!帰省・旅行など長距離移動のポイント

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年末年始は長期休暇を利用し帰省や旅行に行く機会が増える時期です。

妊婦さんでも帰省や旅行を楽しみたいですよね。

しかし、お腹の赤ちゃんのことを考えると、帰省や旅行などの長距離移動は大丈夫なのか心配になっている妊婦さんも少なくはないでしょう。

今回は、妊婦さんの長距離移動を伴う帰省や旅行について気をつけた方がよいポイントなどをまとめてご紹介していきます。

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妊婦さんの帰省や旅行などの長距離移動は大丈夫?

年末年始の長期休暇、妊娠中でも帰省や旅行に行きたい!と思っている妊婦さんも多いことでしょう。

では、妊娠中の長距離移動を伴う帰省や旅行は大丈夫なのでしょうか?

妊娠中の期間は期間は妊娠初期・中期・後期の3つの期間にわかれます。

 

妊娠初期は妊娠4~15週(妊娠2~4か月)で、この時期はホルモンバランスが大きく変化し体調に大きく影響してきます。つわりが酷い妊婦さんも多い時期です。普段しない乗り物酔いをしたり、体調不良になったり、また、流産の危険性もあるので初期での旅行や帰省はできるだけ避けたほうが良いでしょう。

 

妊娠中期は妊娠16~27週(妊娠5~7か月)で、この時期は安定期と呼ばれ比較的体調が安定しており、帰省や旅行に適している時期です。

 

妊娠後期は妊娠28~39週(妊娠8~10か月)で、お腹が大きくなり日常でも動き回るのが不自由になってくる時期です。体がむくみやすかったり、お腹が張りやすくなります。また、破水や出血や早産など何が起きてもおかしくない時期なので、この時期も帰省や旅行は避けた方が良いでしょう。

 

安定期であれば比較的安心して帰省や旅行ができますが、安定期だからといっても何をやっても大丈夫と言うわけではありません

 

妊娠中は何よりも母体と赤ちゃんの状態を一番に優先し、帰省や旅行の計画を立てましょう。
心配であれば、産婦人科の先生と相談しながら判断するのも良いでしょう。

帰省や旅行の際は、必ず母子手帳と保険証を持参し、どんな場合も対応できるように準備しておきましょう。

飛行機での長距離移動のポイント

妊婦さんが飛行機に搭乗出来ないと決められている時期はありません。

しかし、国内の航空会社の場合は、出産予定日から28日以内のケースについて規定があり、診断書が必要となります。

 

出産予定日の29日前までは特に申請などしなくても飛行機の利用は可能ですが、飛行機を利用して帰省や旅行へ行くのであれば妊娠中期の安定期の頃が搭乗に適している時期でしょう。

そして、安定期でも安心せずに産婦人科の先生に許可をもらい、自己判断はしないようにしましょう。

 

妊婦さんが飛行機に乗るポイントとしては、座席は通路側のトイレ付近を予約します。

妊娠中の頻尿に対応できるし、気軽に席を立ち移動することができるので、エコノミークラス症候群の予防にもなります。

服装はゆったりとした服装で胸やお腹を締め付けないようにします。また、服装だけでなく靴を脱いでリラックスできるようにスリッパなどを持参するのもおすすめです。

機内は乾燥しがちなので、こまめに水分補給をするようにしましょう。水分不足による脱水症状や血栓症の予防にもなります。

乾燥や感染症予防のためマスクの着用も必要です。

エチケット袋も少し多めに用意しておけば安心です。

大きなクッションなどは荷物になるので、代わりにバスタオルを持参すれば便利です。クルクルと丸めて腰や背中の間に挟んだりして腰痛予防をしたり、寒ければ広げて寒さ対策としても使えます。

 

母子ともに快適に過ごせるよう、小さなことでもきちんと対策をしておくことが大切です。

飛行機に乗る日は、その時の体調を見ながら乗ることになるので、時間には十分余裕を持って行動するようにし、航空会社にも妊娠中であることを必ず伝えて搭乗するようにしましょう。

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新幹線での長距離移動のポイント

妊娠中の新幹線乗車も飛行機同様に乗車出来ないと決められている時期はありません。

しかし、新幹線を利用し帰省や旅行へ行くのであれば、やはり妊娠中期の安定期の頃が乗車に適している時期でしょう。

妊婦さんが新幹線に乗車するポイントとしては、必ず座席は確保しておきましょう

新幹線には席の種類がいくつかあります。
旅費を少しでも抑えたいという気持ちはわかりますが、妊娠中は体への負担を軽減させることを一番に考え、少しでも体が休まるような席を利用することをおすすめします。

指定席でも大丈夫ですが、グリーン車の方がより快適に過ごせます。

グリーン車だと、座席の幅が広くシートの質も良いので、長時間座っていても腰や背中が痛くなりにくいです。また、座席の前後左右の間隔が広いので周りの人に気を使う必要もありません。リクライニングを倒したり足を伸ばしたり、快適な移動時間を過ごせます。

 

普通の指定席の場合は、少しでも足を伸ばせるように最前列の席、リクライニングを倒しても後部座席に気を使わなくて良いように最後列の席、移動が楽な通路側の席など、自分が優先したい部分をピックアップして過ごしやすい座席選びをすることが重要です。

新幹線内は飲食が自由なため、お弁当のにおいやお酒のにおいなど、普段以上ににおいがきつく感じることもあります。つわりが落ち着いていても、気分が悪くなることがあるので、トイレに近い席を選ぶこともおすすめします。

 

においや乾燥、感染症予防の為にもマスクは必ず着用しましょう。特に、インフルエンザの流行が心配な時期なのでマスクだけでなく除菌シートや携帯用のアルコール消毒液なども必ず準備しておきましょう。

 

飛行機同様、スリッパの準備やクッション代わりのバスタオルなどもあると便利ですが、新幹線移動は手荷物が預けられないので、大荷物になると移動が大変なので、必要なものを厳選するとよいでしょう。

新幹線に乗車するときも、必ず時間に十分余裕を持って行動するようにしましょう。

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自家用車での長距離移動のポイント

妊娠中の帰省や旅行などの長距離移動で自家用車を利用することは、飛行機や新幹線と比べて比較的自由が利くのでおすすめです。

しかし、妊婦さん自身が運転することは避けるようにしましょう。

 

妊娠初期から妊娠後期まで、体調を見ながら妊婦さんのペースに合わせて道中楽しむことができますが、つわりの酷い妊娠初期や破水や早産の恐れがある妊娠後期は絶対に無理をしないことが大事です。

妊婦さんが自家用車で移動するポイントとしては、こまめに休憩を入れることです。

長時間同じ姿勢でいると疲労がたまったり体がむくんだり腰痛になったりします。

1時間に1回は休憩を挟み、一度車から降りて体を動かしたりすることで体が楽になるし気持ちもリフレッシュします。

 

こまめに休憩をとることでトイレ休憩もとりやすく、車内でも安心して水分補給ができます。

道中、お腹が張ったり乗り物酔いなどで気分が悪くなったら、背もたれを倒したり後部座席で横になったりしてリラックスできる姿勢をとるようにします。

車なので荷物が多くなっても構わないので、クッションや毛布なども積んでおきましょう

好みの音楽を流したり、車内を換気して新鮮な空気を取り込むこともリフレッシュになります。

妊婦さんはお腹が大きくなるとシートベルトの締め付けが苦痛に感じることもありますが、妊娠中でも必ずシートベルトは着用するようにします。

腰ベルトはお腹のふくらみの下に回し、肩ベルトは胸の上から脇に抜ける位置にずらすとお腹に負担が掛かりにくくなります。

 

通常のシートベルトがどうしても苦痛な場合は、車の座席部分に固定する補助用具などのマタニティシートベルトも事前に準備しておきましょう。

臨月でもお腹の圧迫なくシートベルトを着用できます。

 

年末年始は渋滞も予想されるので、あらかじめ休憩ポイントや渋滞回避ルートを検索しておくなど、事前の下調べをしっかりしておき安心して移動を楽しめるようにしておきましょう。

まとめ

妊娠中でも帰省や旅行は楽しみたいものです。

ただし、妊娠中は母子の安全を一番に考え無理のないようにすることが大事です。

長距離移動のポイントを取り入れて安全に楽しく帰省や旅行を楽しんでください。

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