カリスマホストであり経営者であるローランドさんが9日にInstagramにて自身の経営するホストクラブ『CLUB』の閉店を発表しました。
同日にはYoutubeにも動画がアップされてローランドさんが閉店を発表する様子が公開されています。
ローランドさんのYouyubeチャンネルでは営業停止を4月から行ってきた経緯などを語った動画『【正直な話】コロナ自粛で営業停止…都庁に緊急招集』を5月に公開、6月には動画『【本音】ローランド営業停止の葛藤…「倒産しても誰も責任取ってくれない」』を公開していました。
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『CLUB』営業停止後の5月に公開された動画『【正直な話】コロナ自粛で営業停止…都庁に緊急招集』
4月1日から5月26日まで営業を停止することを発表したローランドさんの営業停止に至るまでの葛藤や、スタッフとの軋轢など様々な事が語られています。
空気を読まずに質問したいとズバッと経営状況なども聞かれるローランドさんですが当然赤字であるとも語られています。
休業補償に家賃など支払いがあれば当然そうですよね…。
その後も質問し辛い内容として営業停止を出した際の心境も語っていますが、スタッフからローランドさんの体裁を守るためや世間体のためなんですか?などと攻められたりもしたようです。
そして営業を停止していなかったお店についても言及しており、休めないお店の立場も理解が出来るという経営者としての思いも語っています。
6月に公開された動画『【本音】ローランド営業停止の葛藤…「倒産しても誰も責任取ってくれない」』
ローランドのYouTube見始めてから印象がガラッと変わった。外見以上に内面がカッコよすぎる。
お金の考え方がとても健全だし、従業員への想いが溢れている。経営者の器だなぁと思う。
【本音】ローランド営業停止の葛藤…「倒産しても誰も責任取ってくれない」 https://t.co/L194s4nUw0 @YouTubeより
— Takato Sakurai / Marketing×Local (@LOCAMA_AT) June 4, 2020
自身のチャンネルについての感想を述べる前半部分ではスタッフに対する愛情や責任感、そしてホストにかける思いを語っていました。
後半では周りからは正しい判断をしたと言われたけど経営者としては複雑である事を語ったローランドさん。
これで倒産したら誰か責任とってくれるのかともこの時に語っています。
7月には閉店という結果になってしまったわけですが、経済と感染対策の両立はやはり難しいですよね。
そして発表された『CLUB』閉店
感染者が東京都で1日200人を超える感染者が出る中2020年7月9日にローランドさんから『CLUB』の閉店が発表されました。
Instagramでは文章にてYoutubeではスタッフにローランドさん自ら説明している様子が公開されています。
スタッフの雇用に関してはローランドさんが経営する他事業にて雇用を守り、ホストを続けたいスタッフには意思を尊重していくという対応と拡大先の物件にも空家賃を払い続けいつかまたみんなが戻れる場所を残しておくという対応にコメント欄には賞賛の声が数多く寄せられていました。
まとめ
4月1日から営業を自粛していたローランドさんですが、世間からの意見や都庁の要請、そしてスタッフの思いとここ数ヵ月は悩みが尽きなかったのではないでしょうか?
スタッフに対する思いやホストという業界に対する思いの強いローランドさん、ぜひコロナが収まってまた『CLUB』で活躍してほしいと思います!