2018年にNHK新人お笑い大賞で優勝したお笑いコンビ『Gパンパンダ』
公認会計士とMENSA会員という高学歴コンビとして注目が集まっています。
しかし、何か特別な資格を持っているお笑い芸人は、お笑い芸人仲間から「お笑い芸人を遊びでやっている」というネガティブな目線で見られてしまうこともあるそう。
そこで今回は、資格や高学歴意外にあるGパンパンダの魅力についてもご紹介!
この記事を読んでもらえれば、Gパンパンダの虜になること間違いなしですよ!
目次
『Gパンパンダ』プロフィール
メンバー:星野光樹、一平
結成年:2017年
活動時期:2017年4月1日
事務所:ワタナベエンターテインメント
出身:ワタナベコメディスクール24期
出会い:筑波大学付属中学校
現在の活動状況:ライブなど
芸種:コント
ネタ作成者:星野光樹
同期:アユチャンネル、リンダカラー、こたけ正義感
星野光樹さんと一平さんは、中学からの同級生です。
お互い筑波大学付属中学校・高等学校を卒業し、早稲田大学商業学部を卒業しています。
ちなみに筑波大学付属中学校の偏差値は70くらい、高等学校は73です。
そして、早稲田大学商業学部は65〜70と、いずれにしろ高い偏差値となっています。
『Gパンパンダ』星野光樹
星野光樹さんは、中学生の頃から「お笑い芸人になりたい」という気持ちや「目立ちたい」という気持ちが強かったそう。
星野光樹さんは外見がおとなしそうに見えて、実は目立ちたがり屋なんですね!
とても意外です。
お笑い芸人になるため、相方になってくれる人を探したところ、クラスで唯一、一平さんだけが名乗り出てくれました。
お笑い芸人になる夢を持っていた星野光樹さんと一平さん。
しかし、お笑い芸人は不安定な職業であることから星野光樹さんの両親は、すんなり応援してくれませんでした。
両親の立場になってみれば、当然の反応ですよね!
有名な学校を卒業してゆくゆくは有名企業に就職すると思っていただろうし。
そこで星野光樹さんの両親は、「食いっぱぐれない資格をとってくれたら応援する」と星野光樹さんに提案します。
『Gパンパンダ』一平
一方、一平さんは大学を卒業した後、有名企業のリクルートに入社。
お笑い芸人の夢は諦めたかと思いきや、2015年にM-1が復活し、一平さんは同級生と共に出場。
その時に、またお笑いの楽しさ実感します。
その頃、公認会計士を目指していた星野光樹さんにもう一度声をかけてGパンパンダを結成。
中学生の頃からの付き合いである、Gパンパンダ。
お互いお笑い芸人になるという夢を持ち続けて、ここまで人生歩んでくるってすごいですよね!
さらには、デビューして2年目で、若手芸人の登竜門NHK新人お笑い大賞で優勝。
当時、出場していたお笑い芸人はアインシュタインやミキなど勢いのあるコンビばかり。
それらのコンビを抑えての優勝は大したもんです。
ちなみに過去に優勝したお笑い芸人は、令和ロマン、チョコレートプラネット、トット、ニッポンの社長など。
今後全国的に活躍できるかどうかは、頑張り次第といった感じでしょうか。
でも、ここまで夢を諦めずにきた2人なら、やってくれるでしょう!
『Gパンパンダ』星野光樹は公認会計士芸人
Gパンパンダについて調べていると、星野光樹さんは公認会計士の資格を持つ、公認会計士芸人であるということがわかりました。
公認会計士であるということがどうしてこんなに取り上げられるのかというと、どうやら合格率の低さにあるようです。
調べてみたところ、公認会計士の1次試験の合格率は、3.5%ほど!
弁護士の合格率が30〜40%と言われているので、どれほど難しいのかがわかります。
ではなぜ、星野光樹さんは公認会計士の資格がありながらも、お笑い芸人になったのでしょうか?
プロフィールでも少し触れましたが、星野光樹さんの両親は将来食べることに困らないような資格をとってほしいと言っていました。
そこで思いついたのが、公認会計士だったようです。
そこで公認会計士を選ぶのがすごいですよね!
もう少し、楽な資格はなかったんでしょうか?
もしかしたら、両親を納得させるには公認会計士しかないと思ったのかもしれません。
相当お笑い芸人になりたかったのでしょうね!
1日の半分以上を勉強に費やし、見事合格!
研修や現場での実務経験を乗り越え、ようやく公認会計士の資格を取得しました。
資格を取れたのが24歳の時。
16歳の時にお笑い芸人になりたいと思ってから、実に8年間もお笑いのために時間を費やしたことになりますね!
そんな苦労を経て、やっとお笑い芸人になったのですが、同じお笑い芸人さんたちの中には星野光樹さんに対して「お遊びで芸人になったんだ」と思っている人もいるそう。
正直、このエピソードを知らなかったら誰もが「お遊び感覚なのかな」と思ってしまっていたでしょう。
しかし、お笑い芸人になるためにこれほどまで時間と気力を使い果たした事実を知れば、軽い気持ちでお笑い芸人になっていないということがわかります。
星野光樹さんは、過去にビールのCMに起用されたこともありました。
CMのストーリーが「大学を出た息子がお笑い芸人になると言い出す」という内容だったそう。
星野光樹さんの話を聞いたCM関係者が、CMのストーリーとまるで同じ星野光樹さんに声をかけたのかもしれないですね!
どこで仕事につながっていくかわかりませんね!
『Gパンパンダ』一平は全人口上位2%のMENSA会員
星野光樹さんがいかに優秀かは先ほど述べましたが、実は相方の一平さんも相当優秀であることがわかりました。
なんと一平さんは、MENSA会員だったのです!
ところでMENSA会員って、いったいなんなのでしょうか?
調べてみたところ、MENSA会員とは、テストを受けて全人口の上位2%以内のスコアであると認められなければ入れない会員のことだそう。
国内だけでもすごいのに、全人口って規模が大きすぎます。
ちなみに他に日本でMENSA会員の人を調べてみたところ、俳優・モデルの岩永徹也さん、お笑い芸人の宇治原史規さん、アナウンサーの安宅晃樹さんなどがいることがわかりました。
普段何気なくみているテレビの中にも、日本のMENSA会員の方がたくさんいるんですね!
ちなみに一平さんのTOEICのスコアは700点以上だとか。
こんなに頭がいい上に、顔のスペックも高いとか、反則ですよね!
ただ、自分達が高学歴芸人といて取り上げられているのは、「世間的に高評価をもらっているわけじゃない」と感じているようです。
確かに、お笑い芸人として一番取り上げられてほしいのは、「Gパンパンダは面白い」ということですもんね!
とはいえ、高学歴芸人としてだけでなく、本当に面白い芸人として認めてもらうための取り組みもしています。
それは、リモートに関するネタやソーシャルディスタンスなどの現代の動きを捉えたネタづくりです。
高学歴芸人ならではのネタを世に送り出すことで、自分たちの色を出そうとしているんですね!
『Gパンパンダ』一平はアメトークで炎上したことがある
一平さんについて調べていると、「炎上」の文字が。
いったい何があったんでしょうか?
調べてみたところ、以前出演していたアメトークで炎上していたことがわかりました。
それは、千鳥のノブさんのお腹に強く噛み付いたことでノブさんから共演NGをくらったことが原因でした。
一平さんは、いろんなものの食感を楽しむことが好きだと話していたことから、ノブさんのお腹の食感を楽しもうとしたようです。
一平さん的には、お笑い芸人として爪痕を残そうと頑張った結果でしたが、炎上してしまったんです!
視聴者の中には、「面白かった!!」と一平さんの勇気ある行動を絶賛する声もありました。
しかしその一方で、ノブさんのお腹が内出血してしまったことから批判する声もあったようです。
ただ、今まで色々な芸人さんたちが炎上しながらも、売れっ子になったということはたくさんあるので、一平さんもこれに懲りず、頑張ってほしいですね。
ちなみにこの件について凹んでいた一平さんにミュージシャンの川谷絵音さんは「自分よりも炎上している人はいない」と励ましてくれたとのこと。
一平さんは、その励ましが嬉しかったと語っていました!
炎上に負けず、これからも面白いことに挑戦していってほしいですね。
『Gパンパンダ』動画
もっと見たい人は→『Gパンパンダ チャンネル』
まとめ
今回は、高学歴芸人のGパンパンダについてご紹介しました。
公認会計士として資格を持っていたり、MENSA会員であったりと他のお笑い芸人にはない魅力がたくさんありましたね!
また、デビューしてわずかですが若手芸人の登竜門であるNHK新人お笑い大賞で優勝もしていました。
これからも、2人にしかない魅力を活かして頑張っていってほしいです。
応援していきましょう!