令和ブレイク候補と言われているお笑いコンビ『コウテイ』
コンビ仲が悪く、キテレツなコントで世間から「変わり者」という評価をされています。
本当に彼らは変わり者なんでしょうか?
ネット上では、キテレツなコントについて面白い・面白くないの意見が飛び交っているようです。
そんなコウテイの2人は、お互いの外見や性格・育ってきた環境が真逆という事実もあるんです。
今回は、コウテイの外見だけではわからない中身について、コンビ仲や対照的な外見について調べてみました!
目次
【コウテイ】プロフィール
メンバー:九条ジョー、下田真生
結成年:2013年、2016年(再結成)
事務所:吉本興業
出身校:NSC大阪校35期
影響:千鳥、笑い飯
出会い:NSC
現在の活動状況:テレビ、ライブなど
芸種:漫才、コントなど
ネタ作成者:九条ジョー
同期:ゆりやんレトリィバァ、からし蓮根、ガンバレルーヤ、レインボー、濱田裕太郎、ラニーノーズ、イノシカチョウ、加賀翔(かが屋)など『コウテイ – WikiPedia』より
【コウテイ】イケメン・ブサイクの対照的コンビ
コウテイは、下田真生さんが低身長・ブサイク・顔デカなのに対して、九条ジョーさんが高身長・イケメン・小顔の対照的コンビと言われています。
ちなみにイケメンの基準とは、鼻がシュッとしている・小顔で顔のパーツのバランスがいい・高身長であることです。
一方、ブサイクとは、目が細かったり、エラが張っていたり、鼻の穴が大きかったりと顔のバランスが取れていない人だと言えます。
実際にファンの方からは、「九条ジョーさんがイケメンすぎて、下田真生さんがジェラシーを抱いてしまうのでは…」という声もあがっているようです。
過去に九条ジョーさんは、会話しているだけでもあごが外れてしまうことから、顎の手術をしています。
九条ジョーさん的には、顎をよくするための手術ということでした。
でも、顎の手術をしたことで顔がますますシャープになり、余計に小顔が強調される結果に。
一層、下田真生さんの大きな顔が目立つ結果になってしまいました。
九条ジョーさんのようにイケメンぶりがすぎると、女芸人さんたちからモテることも考えられます。
でも、コウテイはインポッシブルさん同様、女芸人に人気がないのだそうです。
九条ジョーさんはイケメン要素にあふれていても、内面が独特すぎて女子たちがついて来れないのかもしれませんね。
しかし、他にも原因はありそうです。
ここで同じ芸人のEXIT兼近大樹さんの例を出しましょう。
兼近大樹さんは自身のYouTubeチャンネルで「お笑い芸人はイケメンとしては売れない」という定義があると語っていました。
「かっこいい人はバラエティ番組に行っても活躍できないから、わざとキモくしていた」とのことです。
そのことから考えると、九条ジョーさんも外見をもっとかっこよくすることはできるけれど、お笑い芸人的にかっこ良すぎない方がいいと考えているのかもしれないですね。
それが、キテレツなコントや髪型に繋がっているのかもしれません。
あくまで推測ですが…。
相方の下田真生さんにしても、あそこまで髪の毛をキテレツにしなければ、もう少しまともになりそうですけどね!
それも全部、コウテイが売れるためにしている努力の一つかもしれません。
また、コウテイはお互いが対照的な学生時代を歩んできました。
過去のインタビュー記事で、下田真生さんは「クラスで常にいじられるタイプだった」と語っています。
しかしその一方で、九条ジョーさんは「頭がよく、英才教育を受けて育つ、暗くて引きこもりがち子だった」と語っていました。
九条ジョーさんの実家は、1億の借金があり、ご飯を食べるときはおかずなしの白米のみだったそうです。
悲しい気持ちをお笑いに助けてもらったことで、お笑い芸人になることを決めました。
コウテイのキテレツなネタからは、想像できない過去と言えます。
このように対照的な2人が出会ったことで、キテレツなコンビが誕生したのですね!
【コウテイ】お互い嫌い!コンビ不仲説は本当?
コウテイについて調べてみると、多く検索されるのが『コンビ 不仲』というワードです。
そこでコウテイの不仲説が本当なのかどうか、調べてみました!
調べてみたところ、コウテイの不仲説は「半分ホントで半分ウソ」ということがわかりました。
まず、不仲であることについてご説明します。
コウテイのコンビ仲が悪いと言われる原因となったのは、過去に2度もケンカでコンビを解散しているという事実からでした。
というのも、仕事以外のこととなると、性格が全く合わないそうで過去に殴り合いのケンカになったこともあるそうです。
九条ジョーさんは、下田真生さんが自分のことを「わし」と呼ぶところも嫌いなのだとか…。
もう、根本的に嫌いというか、合わないんでしょうね!
2度の解散と再結成を経験し、お互い感じたことは「なんだかんだケンカしても、コントをするならコイツしかいない」ということでした。
お互いプライベートで合わないことは多くても、お笑い芸人として能力は認め合っているようです。
九条ジョーさんは「今まで何度も相方に救われてきた」と言っていたり、下田真生さんは「コイツの書くネタは他のやつと違う」とその能力の高さを語ったりしていました。
よって、コウテイの不仲説は半分ホントで半分ウソと言えるのではないでしょうか。
今はネタ作りやネタ合わせのために朝まで二人でいることもあるそうで、お互いを必要としていることが分かります。
解散を防ぐため、相手の地雷ポイントを理解したり、思っていることをため込まなようにしたりするなどの工夫をしているんです。
なんだか熟年夫婦みたいですよね!
これからも解散しないことを祈りましょう。
【コウテイ】令和ブレイク候補なのにつまらない?!
コウテイの人気をネットで検索すると「コウテイ つまらない」のワードが検出されました。
令和のブレイク候補と言われたコウテイがなぜ、こんな言われをされているのか気になったので、調べてみました!
すると、コウテイが「つまらない」と言われるのは、一般の人に好まれない芸風が原因のようです。
コウテイのコントは、独自性を思いっきり出した内容が多くなっています。
また、ネタを作っている九条ジョーさんが「ウケなくても、自分たちが面白いと思ったものをやりたい!」という気持ちが強いことも一つの要因でしょう。
コウテイのコントは、「意味がわからないけど、面白い!」と思えるものが多く、そこに面白さを求めてくれるファンは受け入れてくれます。
でも、「え?どういうこと?!」と内容に意味を求めてしまったり、そもそも独特なコントが苦手分野だったりすると、受け入れ難いのかもしれません。
SNSでコウテイの評判を調べてみると、その評価が大きく分かれているのが分かります。
まずは、つまらない派の意見です。
次に、面白い派の意見です。
このように、意見は大きく分かれていました。
コウテイはABCお笑いグランプリ(大阪で開かれる、ABCテレビ主催の若手お笑い芸人コンクールのこと)で優勝をしたり、2020年のM-1グランプリでは準決勝まで行ったりと、確実に成績を伸ばしているんです。
コウテイの面白さがより多くの人に理解されれば、今後さらなる活躍が期待されるでしょう。
【コウテイ】動画集
まとめ
コウテイのネタについてやコンビ不仲、対照的な外見などについてご紹介してきました。
調べてみて感じたのは、コウテイは実はコンビ仲もさほど悪くないし、とても誠実にお笑いに突き進んでいるコンビだということでした。
お互い、解散と再結成を繰り返したことで、年々お笑い芸人としての息も合ってきているのだと思います。
これからも他のお笑い芸人にはない、独特の感性やコントで「なんか、すごく面白い!!」と思わせてくれるはずです。
今後もコウテイの個性あふれる活躍に期待しましょう。