THE YELLOW MONKEYは知っているけど、歌っている人はよく分からない……って人は少なくないと思います。
今回で覚えて下さいね『吉井和哉』です。
日本人の日本人による日本人のためのロックスターです。そこまで言い過ぎではありませんよ(汗)
高身長で端正な顔立ち、そしてスタイルは50代になった今も変わることないルックスがそう思わせてくれるんですよね。
では、その吉井和哉さんはイエモンの活動休止や解散の際にソロで活動していたのはご存知でしょうか?
その辺も含め、今回は吉井和哉本人にスポットを当ててお届けしたいと思っています。
目次
イエローモンキーとしての吉井和哉以外の情報を知ろう!
不思議な力を秘めたROCK STAR
吉井和哉。 pic.twitter.com/ot68eBbinc— KORONE (@tymwish) May 2, 2020
まずは簡単なプロフィールをご紹介します。
・本名:吉井一哉
・バンドネーム:吉井’LOVIN’和哉
・ソロ活動時:(前半)YOSHII LOVINSON、(後半)吉井和哉
・生年月日:1966年10月8日(53歳)
・出身地:東京都北区(育ちは静岡県)
・身長:183㎝
・血液型:A型
・趣味:釣り
こちらが吉井和哉さんのパーソナルデータです。
まず最初に本名が和哉でなく一哉って事に驚きじゃありませんか?
字画の関係でデビューの際に名前を吉井和哉として登録したんだと言う事なんですが、この辺で色々とこだわりを感じますよね。
そして、釣りが趣味なのは割と多く知られていますが過去にダウンタウンのガキ使の「芸能人釣り選手権」にて奥田民生さんと2回出演しています。
バンドなどのツアーで全国を回るとかなりの高頻度で釣りを楽しむようですね。
イエモンのDVDにてライブのオフショットでは大きいブラックバスを釣ってテンション上がりまくっている吉井和哉が見れます。
こんな順風満帆な感じに見える吉井和哉ですが、ここに至るまでにはなかなか波瀾があった様です。
ロックスターならではの波瀾万丈な私生活!
真鍋かをり、吉井和哉。pic.twitter.com/wgOzuvSAzA
— 芸能人のスキャンダルとお宝映像 bot (@geinousukyandal) April 25, 2020
まず、幼少期から大変な変化があったのです。旅芸人をしていた父親が吉井和哉さんが5歳の頃に事故で亡くなってしまいます。
そして母親の地元である静岡県で18歳まで過ごすのですが、この頃はいい思い出が無いと後に自伝書等で語っています。
ところで、吉井和哉さんと言えばその綺麗な顔立ちから「ハーフなの?」「クォーターなの?」と噂されていますが、吉井和哉さんはハーフでもクォーターでもなく純日本人ですのでお間違いなく。
そんな吉井和哉さんが結婚したのはイエモンがデビューした年なので1992年あたりです。
お相手は一般女性の方で、4人の子宝に恵まれていますが2008年に離婚してしまいます。
離婚の1年前には山梨県の河口湖と富士山が見える豪邸を建てて引っ越しますが、婚姻関係を継続するのはなかなか難しかったのでしょうね。
でも週刊誌にて元奥さんは「好きだから離婚したんです。彼(吉井和哉さん)には本当に幸せになって欲しいので」と語っており、養育費をもらっているとは言え、なかなか凄い人だなと思いますね。
離婚当時長女は多感な14歳位だったので吉井さんと口をきいてくれなかったみたいなので切なかったでしょうね。
そしてある程度記憶に新しいタレントの『眞鍋かをり』さんとの再婚ですよね。
こちらでも一児を授かったのですが、何とその前後では長女も出産をしていてご自身の子供と長女の子供(孫)がほとんど同世代となったみたいなので驚きですね。
でも、そんな波瀾万丈な人生だからこそ名曲が沢山生まれてくるんですよね。
ソロ楽曲ならではのイエローモンキーでは味わえない興奮!
バッカ/吉井和哉 pic.twitter.com/mKdQqyFYVs
— deamusic3号 (@deamusic_3) April 26, 2020
さて、ここからは気になるイエモンではなくソロでの楽曲についてご紹介していきましょう。
作り手は同じなんだから曲の雰囲気は同じでしょ!?と思うかも知れません。
しかし、バンドの枠ではないのでかなり自由度が高く作曲されています。
まずギターが2~3本必要な音の重ね方と、キーボードも必要な編成となっています。
イエモンでは吉井さんはほとんどギターを持たないので1本で成り立つんですが、ソロのライブではギタリスト2人と吉井さんの3人でギターを弾いているのでかなり厚みのあるサウンドとなります。
聴いて欲しい楽曲が沢山あるんですが、とりあえず入り口には丁度いい曲をどうぞ。
【初期の隠れた名曲SWEET CANDY RAIN】
※最初で最後のドラマ仕立てです
【初期のライブでラストを飾るトブヨウニ】
【とりあえずヨシイ・ロビンソンではコレ!CALL ME】
【ライブでの盛り上げ曲のWEEKENDER】
【吉井和哉名義になってからのバラード】
・BELIEVE
・BEAUTIFUL
・シュレッダー
【後期の円熟された楽曲たち】
・煩悩コントロール
・血潮
・点描のしくみ
【ライブはやっぱりカッコいい!】
・ビルマニア
・LOVE & PEACE
・LONELY
・魔法使いジェニー
どうでしょか!?やはりイエモンとはまた違う一面がありますよね。
個人的にはイエモンは日本の歌謡曲とロックを融合させた感じの曲が多くあるのに対して、ソロは洋楽寄りの楽曲が多くある感じに受け取れますね。
もはや世界基準!?サポートメンバーの層の厚さ!
ナポリタンズかっこよすぎwww pic.twitter.com/SNWOaaJdXF
— るりε٩( ºωº )۶з (@Vvbiri_birivV) August 12, 2015
そしてその楽曲を支えるのが、レコーディングやライブなどで活躍するミュージシャン達です。
レコーディングは基本的に海外のスタジオで録る事が多く、楽器は吉井さん本人が演奏する事も多いです。
しかし、その中でもよくレコーディングに参加している海外のミュージシャンが凄い面子なのです。
【ドラム:ジョシュ・フリーズ】
よしーさんの黄金バッドの、ジョシュフリーズ氏によるスーパードラムプレイが大好きである。特に曲の終わり。当時ライブで見た時ほとんど雷神みたいだった。 pic.twitter.com/w4nJGpoafc
— 艶子 (@ruuula) July 14, 2017
ナイン・インチ・ネイルズやガンズ・アンド・ローゼズなどでも活躍する吉井さんが惚れ込んだスーパードラマー。
【ベース:ジャスティン・メルダル・ジョンセン】
吉井さんのソロのメンバーで唯一中々名前覚えられない、ジャスティンメルダルジョンセンってベースの方、ナインインチネイルズのベーシストとしても活躍してる超凄いお方だった…
— ぴょん吉 (@tym_pyhon) April 15, 2020
ベックやナイン・インチ・ネイルズなどでも活躍するベーシスト。
ライブパフォーマンスがとにかくカッコいい。
【ギター:ジュリアン・コリエル】
今年2月に亡くなったラリーコリエルってジュリアンのお父様だったのね(これに関しては先にツイートしてる方がいますが)、これを調べるためにジュリアンコリエルの英語版wikiを見たら吉井和哉の事Japanese rock legendと紹介がありました。レジェンドですって pic.twitter.com/tRB6kxro0W
— ぺそ (@2peso) May 30, 2017
父親は有名ジャズギタリストのラリー・コリエル。
そのDNAは健在で必ず耳に残るソロやフレーズを弾く。
そしてライブではタイミングが合えば先ほど紹介したミュージシャンを日本に呼びます。
しかし、基本的にライブは日本人ミュージシャンで固めています。
代表的なメンバーをここで紹介します。
【ギター:日下部正則(バーニー)】
10・14いよいよ日本のロックレジェンドが集結する「キング・プログレッシヴ・デイズ」(東京・品川インターシティホール、17時開演)。当日券もあります。#西田昌史 #五十嵐久勝 #厚見玲衣 #日下部正則 #山本真央樹 #小栢伸五 #北川翔也 #難波弘之 pic.twitter.com/QhjpyXa7VO
— こちら夕刊フジ編集局 (@yukanfuji_hodo) October 12, 2019
数々のアーティストのサポートなどを務めるバカテクギタリスト。
ちょいちょいライブのメンバー紹介では「ウチのマツコ・デラックス!」などといじられるキャラクター。
最初のツアーからサポートを務め、吉井さんから絶対的な信頼を置かれる存在。
【ベース:三浦淳吾】
6/27!6/27ノイズフェスご出演者!
ペトロールズより三浦淳吾氏!b
ヤセイコレクティブより斎藤拓郎氏!g pic.twitter.com/CZolRIPg0x— 町田ノイズ (@machidanoise) May 29, 2019
ペトロールズのベーシスト。
アフロと髭が特徴的で凄い目立ったルックスだが、プレイ面では淡々と曲の土台を支える屋台骨。
【ドラム:吉田佳史】
本日の吉田佳史。 pic.twitter.com/HmYAiZDVbI
— TRICERATOPS_BAND (@TRICERA_BAND) September 24, 2016
TRICERATOPSのドラマー。
吉井さんはドラマーはバンドのエンジンと例える位のポジションなので、かなりバンドの勢いを出している。
よく喋りよく笑うのでムードメーカー的な役割も果たす。
【キーボード:鶴谷崇】
サガテレビ春フェス無事に終了しましたっ!開放的で気持ち良かったーー!写真は本番前、鍵盤の鶴谷崇氏と♪ありがとうございました! pic.twitter.com/jgiZg1pcMf
— 矢井田瞳 – yaiko (@yaiko_official) March 22, 2015
絢香や矢井田瞳のサポートも務めるキーボーディスト。
イエモン再結成からのサポートもしているので、キーボーディストとしては日本一の売れっ子かも知れない。
まとめ
さぁ皆さんいかがでしたか?
しかし、吉井和哉はこれだけのメンバーと自由度に恵まれながら何故イエローモンキーに戻ったのか?そんな疑問もありますね。
それはインタビュー等で答えてますが、ローリング・ストーンズのライブを観たときに「メンバーが70歳超えててもこんなに素晴らしいステージが出来るんだ!」と感動したのがキッカケらしいです。
そしてツアーにて「イエローモンキーは解散しません!」と宣言しているので、これからはイエモンの吉井和哉として応援していきましょう。